マレ地区の次は、オペラ座(オペラ・ガルニエ)方面へ。また地下鉄で移動。
まずは
コンコルド広場へ。この車の通りが多い道路を渡ったところにあります。
コンコルド広場は、フランス革命の時にルイ16世やマリー・アントワネットが処刑された
場所で有名ですが、ここからパリの主なモニュメントが見渡せる美しい広場としても
知られています。
中央にはエジプトから贈られたオベリスクが建ち、ヒエログリフ(神聖文字)が
浮かび上がっています。この右手には、エッフェル塔が遠くに見えます。
(ん?ちょっと曲がってる?)
噴水の奥に小さく見える三角形の屋根の建物が、マドレーヌ教会。
左側の建物は超高級ホテル「クリヨン」。
凱旋門に続くシャンゼリゼ大通り。美しい並木道でした。
この後は、マドレーヌ教会の方に歩いてきました。
その手前のマカロンで有名なお菓子屋さん
「ラデュレ」へ。
マドレーヌ教会の近くにあるこちらのロワイヤル店は、ラデュレの本店です。
ラデュレはパリで絶対行きたかったお菓子屋さんなので嬉しいです。
ショーウインドウのディスプレイも可愛い!
お茶でもしようと思い、中に入ると、身動きできない位のたくさんのお客さんが・・・!
ケーキのショーケースも見えません。日本人が多いのかと思っていたら、フランス人らしき
方が多かったです。地元の人にも人気なんですね。
サロン・ド・テも並んでましたが、お店の方に聞くと、今の時間はランチのみで、
お茶は出来ないらしい。残念!でもまた後で他のショップに寄ってもいいかな、と思って
次へ向かうことにしました。
こちらが
マドレーヌ教会。
ナポレオンが建てたフランスの栄光を
讃える教会で、古代ギリシャの神殿の
ような荘厳な建物です。
この近くに
「フォション」の本店が
あるので、寄りたいと思ってたのに、
すっかり忘れてました・・・。
マドレーヌ大通りを進み、目指すはオペラ・ガルニエ。
途中、通り沿いに
「パリ三越」があったので、寄ってみることに。
「いらっしゃいませ」とフランス人の店員さんに迎えられて、驚きました。
私たちが行った時は、日本からのツアーの団体さんらしき方々がお買い物をしていました。
そんなにお店は広くないし、お客さんも少なめだったけど、地下の食品や小物の
コーナーには、ロクシタンやフラゴナール、フェルベールさんのジャム、
マリアージュ・フレールの紅茶・・・などが売っていて、さすがに日本人好みの商品を
置いてるなという気がしました。
三越カードだと5%OFFになるそうなので、お目当てのものがあった場合は
お得なのかも。ゆっくり選べるし・・・。
14時頃、
「オペラ・ガルニエ」に到着。
ナポレオン3世の時代に建設されたオペラ・ガルニエ。設計コンクールで選ばれた
36歳のシャルル・ガルニエによって1875年に完成したそうです。
本当は中に入って有名な「シャガールの天井画」を見たかったのですが、まだこの後も
見る予定があるし、泣く泣く断念しました。未練があったけど・・・。
次回は(安い席でもいいから)バレエかオペラを観に来るのもいいかも。
・・・と、「もう一度パリに来たら行きたいところ」が、ますます増えていくのでした。