地下鉄で今度は
マレ地区へ移動。
もう11時を過ぎていたので、早めのお昼にしようということになりました。
貴族の館が残ることで知られるマレ地区は、
19世紀以降、東欧からパリにやってきたユダヤ人の方々が
多く住み着いた場所でもあります。
特にロジエ通りはユダヤ人街として知られ、
ユダヤレストランや食料品のお店が並ぶ
エキゾティックな雰囲気の通りなのだそうです。
そのロジエ通りにある
「ラス・デュ・ファラフェル」という
“ユダヤ風サンドイッチ”のお店に行ってみることにしました。
(ファラフェルというのは、ひよこ豆とさまざまなスパイスを混ぜて
揚げたコロッケのこと)
こちらは常に行列が出来ている大人気店なのだそう。
大物ミュージシャンも並ぶらしい。
地下鉄の駅からガイドブックの地図を見ながら
お店を探して向かったのですが、なかなか見つからなくて、
たどり着くまで予想以上に時間がかかってしまいました。
(どうも地図が間違っていた様子)
途中
「マリアージュフレール」の本店の
前も通りました。
ここのランチも人気あるらしいです。
いつの日か行ってみたいな・・・。
やっとお店を探し当てて、12時前に到着。
お店は11:30オープンですが、すでに何人か並んでいました。
私たちはもちろん看板メニューの「ファラフェルサンド」を注文。
(1個5ユーロ。約840円)
目の前で作ってくれます。(白い棒のようなものはフォークです)
テイクアウトにして、お店の外で
食べました。(イートインも出来ます)
少し甘みのあるピタパンに、キャベツ、揚げナス、キュウリ、トマト…
などの野菜と、
一口サイズのひよこ豆のコロッケが
交互にたっぷり詰められていました。
スパイシーなソースがきいてて、
とーっても美味しかったです!
ちょっと食べづらかったけど、野菜たっぷりでヘルシーだし、
ボリューム満点だったので、かなりお腹がいっぱいになりました。
大満足〜!
道に迷ってしまったので、あまり他のお店を見る余裕が
無かったのですが、おしゃれなブティックや
オリーブオイル専門店、雑貨屋さんなどがありました。
マレ地区もゆっくり見たかったな~。
今日は本当に駆け足でまわっています。そしてこの後も…です^^;