シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へは、空港~オペラ座まで出ている
ロワシーバスで向かいます。バスのチケットは運転手さんからも買えるけど、
バス乗り場にある自販機でも購入できるので、先に買っておこうということになりました。
・・・が自販機の使い方がフランス語でわかりづらくて、苦戦・・・。しかも現金は使えない
みたいで、クレジットカードのみ。
ちょうどその時に、お隣にいらっしゃった日本人のカップルの方にいろいろ聞きながら、
なんとか購入できました。(一人8.6ユーロ、約1,450円)
16:00頃、バス出発。市内までは約1時間。こちらもけっこう運転は荒いです・・・。
ロワシーバスの中には、バルセロナの空港バスと違い、荷物置きのスペースが
無かったので、バスが揺れるたびにスーツケースが移動しないか、はらはらしました。
先ほどチケットを買うときにお世話になったカップルの方とは、席が前後だったので、
少しお話しました。おしゃれなお二人は、名古屋から来られていて、今回はマドリード、
バルセロナ、パリをめぐる旅なのだそう。
私たちが行かなかったマドリードの様子や、バルセロナで行ったところ、以前来られた時の
パリのお話などをお聞きして、とても参考になったし、短い時間だったけど楽しかったです。
お互い「良い旅を!」といってお別れしました。いろいろありがとうございました!
さて、オペラ座からホテルまでは少し距離もあるので、タクシーを利用することに。
タクシー乗り場を探して乗り込むと、たまたまベンツのタクシーだったので、
乗り心地もよかったです。
窓から繊細な美しさの建物やセーヌ川を見て、パリに来たんだなーと思いました。
15分くらいでホテルに到着。荷物代も含めて10.5ユーロ(約1,770円)でした。
今回のホテルは
「ホテル・ポン・ロワイヤル」。
セーヌ左岸のサン・ジェルマン・デ・プレやオルセー美術館にも程近い所に位置する
ホテルで、1940年代頃から著名な芸術家、文学者たちの溜まり場だったことでも
知られているのだそうです。
1階にはジョエル・ロブション氏のレストラン「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」が
入っています。
想像してたより高級感があるホテルだったので、二人とも一気に緊張・・・。
ホテルのスタッフの男性陣から「ボンソワール、マダム」と言われ、私はさらに緊張・・・。
チェックインを済ませると、フロントのマネージャーっぽい男性の方が朝食の場所や
お部屋を案内してくださいました。紳士的な方で、とても丁寧に説明してくださいました。
お部屋は大人っぽいインテリアで、とてもセンスが良かったです。
赤のベッドカバーや壁の絵もアクセントになっていて、素敵でした。
自分だったらこんな風におしゃれなインテリアには
きっと出来ないです・・・。
やっぱりフランスは違いますね~。