この後はまた地下鉄を乗り継ぎ、ホテルの方面に戻ってきました。
20:15からのフラメンコを見るために、お店に急ぎ足で向かいます。
スペインといえばフラメンコ。バルセロナ最後の夜にふさわしい・・・。
急いでるといいつつ、途中でスペイン各地の修道院のお菓子専門店
「カエルム」も
ちょっとだけ立ち寄りました。時間があったらここのカフェテリアでもお茶したかった・・・。
こちらがランブラス通りにある有名なタブラオ、
「コルドベス」。
(タブラオとはフラメンコのショーを見ることができるショークラブやレストランのこと)
私達は「ドリンク付きのショーのみ鑑賞」にしたのですが、食事付きのコースもあります。
少し早めにお店に着いて、名前を言うと「20:10位にもう一度来てください」と
言われました。お店の中は「食事つきコース」のお客さんたちがディナーの真っ最中・・・。
お店で待たせてもらえなかったので、昼間行った近くの
レイアール広場へ。
ちょうどその日サッカーの試合があってたらしく、レイアール広場ではたくさんの
サポーターの人々が大声で騒いでいて、その周りには警察車両が止まり、
警察官がたくさんいて・・・とちょっとコワイ雰囲気でした。
時間に近くなりお店へ戻ると、お店の入口にはお客さんがたくさん集まっていました。
(日本人の方もけっこういました。)係の人から名前を呼ばれ、順番に中に案内して
もらいます。私達は早く来ていたからか、先に中に通されました。
洞窟をイメージしたという会場には、すでに「ディナー付きのコース」のお客さんが座って
いました。(さすがにディナー付きの方たちのほうがステージの正面の良い席でした。
当たり前だけど。)
ドリンクは選ぶ余地なくサングリアのようなものが出てきて、その後フラメンコが始まります。
「コルドベスのフラメンコショーは、観光客向けとはいえ、かなり本格的」という評判を
聞いてたのですが、その通りで、思っていた以上にとっても良かったです。
「そんなに!?」と思うくらいダンサーの方たちは真剣に激しく踊っていました。
とっても情熱的・・・。行って良かった~!
21:40ごろ、終了。
フラメンコが終わってからホテルまで戻るのは大丈夫なのかな!?と思ってましたが
ホテルの方も「貴重品を持たずに、明るい道を歩けば大丈夫!!」と言っていたし、
実際ランブラス通りはこの時間まだ人通りも多くて、無事歩いてホテルまで帰ることが
できました。サッカーのサポーターの人たちはまだ騒いでいたようでしたけど。