今日もガウディ三昧です。
カサ・バトリョから歩いて、次に訪れたのは
「カサ・ミラ」。
ラ・ペドレラ(石切り場)とも呼ばれるガウディの代表作で、世界遺産にもなっている
集合住宅。
この建物は
“山”がテーマになっているそうです。
波打つ壁面や天井をもち、徹底して直線を排除した独創的な空間になっています。
切り出した石を積み上げた独特の外観。とっても目立ってました。
入口に着いてみると、またしても長蛇の列が!!
20分くらい待ちました。
入場料は8ユーロ(約1,350円)。ツーリストバスの
割引で10%OFFでした。
こちらのエントランスから中へ入ります。
エレベーターで最上階へ。薄暗い空間はアーチに
なっています。ここは博物館になっていて、
ガウディの作品の資料や映像、模型の展示が
ありました。
逆さ吊りの模型。この自然な曲線がガウディの作品に取り入れられているのだそうです。(右写真は逆さ吊りの模型が下の鏡に写ったところ)
屋上のテラスに上がってみると・・・またまた不思議な煙突や換気塔が並んでいます。
カサ・バトリョのときは煙突もカラフルだったのだけど、カサ・ミラは全体的に乾いた
ベージュ色。その色使いが更に異様な空間に思わせているのかもしれません。
屋上からの景色。サグラダ・
ファミリアが遠くに
見えます。
内部は吹き抜けになっていて、建物の
美しい曲線を見ることができます。
屋上から見下ろした図。
カサ・ミラのアパートメント部分の一部は見学できるようになっていて、20世紀初頭の
スタイルで公開されています。可愛いインテリア・・・。
1階の吹き抜けから建物を見上げるとこんな感じ。
天井や壁も綺麗でした。
世界遺産のこのカサ・ミラに実際今でも人が住んでるなんて、すごいですね。
住み心地とか聞いてみたいです。