グエル公園は、バルセロナのブルジョワだったグエル氏がバルセロナ市の発展を見越して
計画し、ガウディに建設を要請した田園都市です。
イギリスのガーデンシティをお手本にしたそうですが、グエル氏の死去により未完に
終わり、その後はバルセロナの公共公園として広く親しまれ、憩いの場になっています。
(公園の入場は無料です)
入口の大階段。
大階段のトカゲのオブジェは大人気!皆ここで写真を撮ってました。
やっぱり不思議なガウディの
世界。
世界遺産に登って遊んでる
子供たち・・・。
陸橋の柱も不思議。渦巻いてます。
中央広場を縁取っているのは、人体から断面の形が決められたという有名なタイルの
ベンチです。
破砕タイルを使ったモザイク模様のベンチの装飾は意外にもガウディではなく、
弟子のジュジョールの作品だそう。
開放感にあふれる高台の広場からは、バロセロナ市街や地中海が見えます。
中央広場の下にあるドーリス式柱廊。この内部が本当は市場になる予定だったそうです。
天井のモザイクも面白い。
グエル公園、とっても不思議で楽しかった
です。とにかく人が多くて、ベンチも満席
だったので、タイルの模様が良く
見えなかったのは少し残念でした。
普段からこんな面白い公園に遊びに来る
ことができるなんて、バルセロナの人たちが
羨ましい!