仁寺洞から歩いて、
三清洞(サムチョンドン)へ向かいます。
三清洞は、今ソウルで最も注目されているエリアとのこと。元々朝鮮王朝時代からの
由緒あるお屋敷街だったのが、ここ数年、洗練されたレストランやカフェ、おしゃれな
セレクトショップなどが続々進出して、話題なのだそうです。
噂どおり、美しい散策路やおしゃれなカフェやブティック、イタリアンレストラン、
ギャラリーなどがたくさんありました。
とても雰囲気が良くて、素敵な通りだな~と思いながら歩きました。
(見とれていたら、写真があまりなくて・・・ごめんなさい!)
暑い中、ずっと歩いてきたので、お茶でもして休憩しようということに。
お目当てのお店があったので、そこを目指して地図を片手にしばらくうろうろするも
・・・なかなか見つからない。
地図を見る限りでは、メインの通りから一つ入った通り沿いにあるはずなんだけど・・・
もしかして、この奥の階段↓を上り切ったはるか上の方にある道のこと!?
これ、一般のお家の階段じゃないの~!?と不安に思いながら上って行ってみると、
やっとそれらしき道へ出ました。
・・・地図に階段マーク付けてて欲しかったです。
(違うルートを通ったらすんなり行けたのかもしれませんが)
そんなわけで、汗だくで、やっとの思いでたどりついた
「チャマシヌントゥル」。
三清洞の高台にある住宅街の一軒家で、中庭のお花を見ながら伝統茶がいただけるという
カフェ。素敵~!!
店内には素敵な器のコレクションも飾ってありました。
店主自ら、味の良いものを求めて韓国中から調達してくるという韓国茶をはじめ
中国茶や紅茶なども揃っています。
私たちが頼んだのは、冷たい
五味子茶(オミジャチャ)と、
冷たい
柚子茶。浮かべてある氷もアヒル型やハート型で可愛い!
とにかく暑かったので、最高においしかったです。生き返りました~。
そして、
よもぎの餅ケーキ。
ガイドブックに「かぼちゃの餅ケーキも絶品」と書いてあったので、それを頼もうとしたら
今の季節は「かぼちゃ」ではなくて「よもぎ」を出しているとの事。
注文を受けてから蒸し上げるので、15分くらいかかりますと言われました。
小さなサイズのお菓子なのかと思っていたら、直径12~3cmくらいの大きいサイズ
だったのでちょっとびっくり!
ふわふわなんだけど、むっちり、もっちり不思議な食感で、とーってもおいしかったです。
出来たてっていうのも、良かったです。
おいしいお茶に、お菓子に、素敵なお庭・・・これまでの疲れが癒されました。
お店の方もとても親切でした。行って良かった~。
それにしても・・・餅ケーキで(餅だけに)けっこうお腹も膨れた私たち。
この後お昼ご飯を食べに行こうと思ってるんだけど・・・大丈夫かな!?