ル・ボン・マルシェでお土産を見た後は、お昼を食べに行くことにしました。
私たちの希望は「気軽に入れる雰囲気のブラッセリーで温かいスープが飲めるところ」。
実はグルメ中心のガイドブックをホテルに忘れてきていたので、あまり調べることも出来ず
手持ちのガイドブックに載ってたお店を探して行ってみました。
着いてみると、お昼は一人50ユーロ(約8,400円)・・・とあまり気軽じゃないし、
「地元の人にも人気」と書いてあるのに2人くらいしかお客さんが入ってなかったので
ここはやめようということに。
それから寒い中近辺を迷いつつ、飛び込みで入ったのがこのお店。
「LE SEVRES RASPAIL」
地元のお客さんがたくさん入ってたのと、店先のメニューにスープと書いてあったので
決めました。
やっぱりここでもフランス語のメニュー。
お店の方もてきぱきして感じが良いのだけど、片言の英語でほとんどフランス語。
分からないなりに考えて、一応注文してみました。
オニオングラタンスープとベジタブル・スープ。各6ユーロ(約1,000円)
大きなボウルたっぷりのスープには、大きめのフランスパンが2切れずつ付いてました!
サンドイッチを頼んだのに・・・あらら。
ベジタブルスープは予想に反し、ほとんど具がなかったですが、お味は美味しかったです。
オニオングラタンスープもけっこういけました。
スープを食べ終わったら、フランスパンのサンドイッチが出てきました。
パテとハムのバゲットサンドです。しかもこんなに大きい~!
1つサラダにしようかと迷ったのですが、サラダにすればよかったです。せめてスープと
一緒に出して欲しかったよね、と言いつつ頑張って全部食べました。
とてもおいしかったんだけど、最後には二人ともあごは疲れ、舌が痛くなりました。
思い出すと・・・笑えます。
周りを見渡すと、「クロック・マダム」を頼んでいる人が多かったので、それがここの
人気メニューなのかもしれません。
私たちが出る頃にはお店は満席になっていました。全部で19ユーロ(約3,200円)。
カジュアルな雰囲気だけど、結構しますね。
パリでの最後のお食事も終わってしまいました・・・。
これからホテルへ戻ります。帰り道沿いにはコンランショップや美しい教会、可愛い
お花屋さん・・・などがありました。
ホテルの近くにいつもお客さんでいっぱいのパンとお菓子のお店があって、
気になっていたので立ち寄ってみることに。
2ユーロのコーヒー味のエクレアを買って
食べてみました。
素朴な味でけっこうおいしかったです。