久しぶりに今回は京都研修旅の続きです^^;
(前回は
こちら)
今から夕食のお店へ向かいます。
阪急河原町駅から京都本線の電車に乗って桂まで行き、
阪急嵐山線に乗り換え、松尾大社駅まで移動。
駅のすぐ近くに松尾大社の立派な鳥居がありました。
(今回は立ち寄れず残念)
駅から歩いて桂川を渡って‥歩くこと10分くらい?で、
お店に到着。
◆ 天ぷら松
「天ぷらという名前がついているけど、ただの天ぷらの
お店ではない」というお噂の「天ぷら松」さん。
アイディアに満ちたお料理が楽しめる割烹なのだそうです。
アラン・デュカス、ピエール・ガニエールなどの
世界的に有名なシェフたちもこちらを絶賛されたのだとか。
瀬戸内寂聴さんや、料理研究家の松田美智子先生、
作家の林真理子さんなどもご贔屓にされてるとのこと。
使われている器も北大路魯山人、河井寛次郎など
美術館レベルとのことで‥
伺うのを楽しみにしておりました^^
(6人だったので、予約もかなり前からしておりました。)
お店に到着すると、奥のお座敷に通していただきました。
(ちなみにお隣はフランス人と日本人の方々のようで、
フランス語と英語と日本語が飛び交っておりました)
お料理は1万円のコースです。
まずは、とうもろこしのすり流し。
じゅんさいとホタテ、ジュレが入ってます。
各自竹筒を持って、底の穴が見えるまで
吸って召し上がってくださいとのこと。喉越し良い一品でした^^
賀茂茄子でおどり車海老を挟んで揚げたものを胡麻たれで。
栗煎餅。いんげん。赤いものはざくろ。
(後で知りましたが、こちらの器は魯山人のもののようです^^;)
ぐじ(甘鯛)とずいきの茶碗蒸し ツルムラサキのお花添え。
甘鯛、秋刀魚、よこわのお刺身(よこわはマグロの稚魚)。
普通のお醤油と海苔醤油で味わいます。
鮎のご飯。ピンクの器が素敵♪
鮎の出汁で炊いて、昨年から塩漬けしていた鮎の卵で
塩気をプラスしているのだそうです。
鮎のご飯の後に、いくらと銀杏のご飯が出てきました。
さわらの炙り。
鱧と松茸のすき焼き。お出汁も美味しい〜
ここまでどのお料理も素晴らしくて、器も演出も素敵で、感激。
皆でため息をついておりました。
長くなりましたので、続きは次回に。