ホテルのすぐ近く(目の前)に、
徳寿宮(トクスグン)という王宮があります。
今日は、ここの観光から出発です。
徳寿宮は、東洋と西洋が融合した王宮というのが特色なのだそうです。
こちらが、入口の
大漢門。
中和殿。
即位式などの主要行事が行われた場所です。
石造殿。
1909年に落成。イギリス人が設計したネオルネッサンス様式の建物です。
静観軒。
小高い丘に作られた西洋建築の休憩所。
石造殿や静観軒のような西洋風の建物って、韓国式の建築物の中にあると、
すごく目立ちますね。
以前見た景福宮などに比べたら、こじんまりしているので、短時間で韓国の歴史に
触れることができて、よかったです。(今日もスケジュールがいっぱいなもので^^;)
庭園をお散歩気分で見れました。
入場料が1,000ウォン(約70円)というのも、気軽に入れていいわ~。
さて、もう一つ、韓国の王朝文化を感じることの出来る場所へ・・・。
地下鉄で、鐘路3街駅まで移動し、
宗廟(チョンミョ)へ。
こちらは、歴代の国王と、王妃たちが眠る霊廟です。世界遺産になっています。
正殿。
19代以前の王と、30位の王妃の位牌が祀られています。
すっごく横に広~い大きな建物!!
カメラに到底収まらないです・・・。(↑が精一杯)
韓国の建築物は、きらびやかで華やかなものが多いのですが、
こちらは色彩や装飾を抑えているのが特徴です。
簡素を重んじる、儒教の精神を反映しているらしい。
派手さはなくても、かなりの迫力!さすが世界遺産・・・。
石畳の道も、趣がありました。
宗廟は、落ち着いた雰囲気の庭園という印象でした。
この日も、何℃かは分かりませんが、かなり寒くて、このひっそりとした雰囲気に
ますます身体が芯から冷えてきた・・・という感じでした。
こちらも、入場料が1,000ウォンで、そんなに広くないので、ちょっとした空き時間に
お散歩気分で見れそうです。
さて、ソウル旅行記を年内に仕上げるつもりが、やはり到底無理なようで^^;
また来年から、改めて続きを書かせていただきたいと思っています。
今年も、皆様には、大変お世話になり、本当にありがとうございました。
心より感謝いたします。
そして、来年も、どうぞよろしくお願い致します。
皆様、よいお年をお迎えくださいませ^^。